平成29年度 社労士試験 問34 我が国の女性の雇用
我が国の女性の雇用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は、「 平成28年版男女共同参画白書( 内閣府 )」を参照しており、当該白書又は当該白書が引用している調査による用語及び統計等を利用している。
肢ごとの解説
- 1誤り
白書によれば、男性一般労働者の給与水準を100としたときの女性一般労働者の給与水準は、平成27年時点で約72.2であり、80を超えるとする本肢は誤りで、正解肢となります。
- 2正しい
起業家に占める女性の割合は、平成24年時点で約3割という白書の記述どおりで正しい記述です。
- 3正しい
非労働力人口のうち就業希望で求職していない理由として「出産・育児のため」が最も多いという白書の記述どおりで正しい記述です。
- 4正しい
共働き世帯は平成9年以降、男性雇用者と無業の妻からなる世帯数を一貫して上回っているという白書の記述どおりで正しい記述です。
- 5正しい
ジェンダー・ギャップ指数で日本は2015年に145か国中101位であり、100位以内に入っていないという白書の記述どおりで正しい記述です。
解説
平成28年版男女共同参画白書を参照する一般常識問題です。男女間賃金格差は長期的には縮小傾向にあるものの、男性一般労働者の給与水準を100としたときの女性一般労働者の給与水準は平成27年時点で約72.2であり、80を超えるとする本肢の記述は誤りです。他の肢は、起業家に占める女性の割合(約3割)、非労働力人口の就業希望理由(出産・育児が最多)、共働き世帯の増加傾向、ジェンダー・ギャップ指数の日本順位など、白書の記述どおりであり正しい記述となります。
ここがポイント
男女間賃金格差(一般労働者)の女性給与水準は平成27年時点で約72。80を超えるは誤り。
本ページに掲載する問題文・選択肢は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが公表する平成29年度(2017年度)社会保険労務士試験の試験問題からの引用です。正解は同機関公表の正答に基づきます。解説・ポイントは自習室比較ナビ編集部が独自に作成したものです。
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