平成29年度 社労士国民年金法難易度 やや難

平成29年度 社労士試験 問65 国民年金基金

問題(引用)出典: 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「平成29年度 社会保険労務士試験 試験問題」問65(原文のまま・無改変)

国民年金基金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

正解1選択肢 1 が正しい

肢ごとの解説

  • 1誤り

    平成29年1月1日以降、海外居住の日本国籍を有する任意加入被保険者(20歳以上65歳未満)も国民年金基金(地域型)に加入できるようになりました。加入員になれないとする本肢は誤りです。

  • 2正しい

    国民年金基金の掛金月額の上限は68,000円(個人型確定拠出年金との通算上限)で、上限特例該当を除き超えられない取扱いで正しい記述です。

  • 3正しい

    国民年金基金が支給する年金は権利を有する者の請求に基づき基金が裁定する取扱いで正しいです。

  • 4正しい

    第1号被保険者が要件である国民年金基金の加入員が第2号被保険者となったときは、その日に加入員資格を喪失する取扱いで正しいです。

  • 5正しい

    農業者年金との二重加入を避けるため、農業者年金の被保険者となった日に国民年金基金の加入員資格を喪失する取扱いで正しいです。

解説

正解は肢1です。平成29年1月1日以降、日本国籍を有し日本国内に住所を有しない20歳以上65歳未満の任意加入被保険者(海外居住者)も、地域型国民年金基金の加入員となれる制度改正が行われています。加入員となれないとする本肢は誤りです。肢2は掛金月額上限68,000円、肢3は国民年金基金による裁定、肢4は第2号被保険者となったことによる資格喪失、肢5は農業者年金被保険者となったことによる資格喪失について、いずれも正しい記述です。

ここがポイント

国民年金基金は第1号被保険者と任意加入被保険者が対象。海外在住の任意加入被保険者も加入可能(平成29年1月改正)です。

本ページに掲載する問題文・選択肢は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが公表する平成29年度(2017年度)社会保険労務士試験の試験問題からの引用です。正解は同機関公表の正答に基づきます。解説・ポイントは自習室比較ナビ編集部が独自に作成したものです。

解説は作成時点(2026-06-08)の法令にもとづく編集部の見解です。法改正により最新の法令と一致しない場合があります。正確性を保証するものではないため、必ず最新の公式情報をご確認ください。