平成30年度 社労士労務管理その他の労働に関する一般常識(選択式)難易度 標準選択式

平成30年度 社労士試験 問74 少子高齢化・次世代育成支援対策推進法

問題(引用)出典: 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「平成30年度 社会保険労務士試験 試験問題」問74(原文のまま・無改変)

次の文中の【 】の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

日本社会において、労働環境に大きな影響を与える問題の一つに少子高齢化がある。厚生労働省の「人口動態統計」をみると、日本の合計特殊出生率は、2005年に【A】に低下し、第二次世界大戦後最低の水準になった。2015年の合計特殊出生率を都道府県別にみると、最も低いのは【B】であり、最も高いのは沖縄県になっている。出生率を上げるには、女性が働きながら子どもを産み育てられるようになることが重要な条件の一つである。それを実現するための一施策として、【C】が施行され、同法に基づいて、2011年4月からは、常時雇用する労働者が【D】以上の企業に一般事業主行動計画の策定が義務化されている。少子化と同時に進行しているのが高齢化である。日本の人口に占める65歳以上の割合は、2016年に27.3%になり、今後も急速に上昇していくと予想されている。総務省の人口統計では、15歳から64歳の層を【E】というが、この年齢層が65歳以上の人たちを支えるとすると将来的にさらに負担が大きくなると予想されている。

語群

  1. 1. 1.16
  2. 2. 1.26
  3. 3. 1.36
  4. 4. 1.46
  5. 5. 101人
  6. 6. 201人
  7. 7. 301人
  8. 8. 501人
  9. 9. 育児介護休業法
  10. 10. 大阪府
  11. 11. 子ども・子育て支援法
  12. 12. 次世代育成支援対策推進法
  13. 13. 就業人口
  14. 14. 生産年齢人口
  15. 15. 男女共同参画社会基本法
  16. 16. 東京都
  17. 17. 鳥取県
  18. 18. 北海道
  19. 19. 有業人口
  20. 20. 労働力人口

空欄の正解

  • A2. 1.26

    合計特殊出生率は2005年に過去最低の『1.26』まで低下しました。戦後最低の水準として広く知られる数値です。

  • B16. 東京都

    2015年の合計特殊出生率を都道府県別にみると、最も低いのは『東京都』で、最も高い沖縄県と対比されています。

  • C12. 次世代育成支援対策推進法

    一般事業主行動計画の策定義務を定める法律は『次世代育成支援対策推進法』です。次世代の育成支援を目的とした法律です。

  • D5. 101人

    次世代育成支援対策推進法に基づき、2011年4月からは常時雇用労働者『101人』以上の企業に一般事業主行動計画の策定が義務化されました。

  • E14. 生産年齢人口

    15歳から64歳の年齢層は、総務省の人口統計で『生産年齢人口』と呼ばれます。労働力の中核を担う年齢層を指します。

解説

少子高齢化に関する統計と関連法令を問う一般常識の選択式です。Aは2005年に記録した過去最低の合計特殊出生率『1.26』、Bは2015年に出生率が最も低かった『東京都』という統計知識です。Cは一般事業主行動計画の根拠法である『次世代育成支援対策推進法』、Dは策定義務の対象規模『101人』以上が問われています。Eは15〜64歳の人口区分を指す『生産年齢人口』で、労働力人口(働く意思のある15歳以上)との区別が重要です。統計の数値は白書ベースで更新されるため、当時の代表的な数字を押さえておきましょう。

ここがポイント

合計特殊出生率の戦後最低は2005年の1.26。一般事業主行動計画の根拠は次世代育成支援対策推進法、策定義務は常時101人以上。15〜64歳は生産年齢人口(労働力人口とは別概念)。

本ページに掲載する試験問題(問題文・選択肢)は、平成30年度(2018年度)社会保険労務士試験のうち、公開されている過去問資料を参照して収録しています。正解は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが公表する正答に基づきます。社会保険労務士試験は試験センターが試験問題用紙を一般公開していないため、問題文・選択肢の収録は公開過去問資料を参照したものです。解説・ポイントは自習室比較ナビ編集部が独自に作成したものです。

解説は作成時点(2026-06-07)の法令にもとづく編集部の見解です。法改正により最新の法令と一致しない場合があります。正確性を保証するものではないため、必ず最新の公式情報をご確認ください。