令和4年度 社労士労務管理その他の労働に関する一般常識難易度 やや難

令和4年度 社労士試験 問33 転職者(転職者実態調査)

問題(引用)出典: 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「令和4年度 社会保険労務士試験 試験問題」問33(原文のまま・無改変)

我が国の転職者に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問は、「令和2年転職者実態調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

正解4選択肢 4 が正しい

肢ごとの解説

  • 1誤り

    転職者の募集方法上位は「ハローワーク等の公的機関」「求人サイト・情報誌」「縁故」等で、「自社のウェブサイト」は上位3位に入っておらず誤りです。

  • 2誤り

    処遇決定の考慮要素上位は「職業経験・能力・知識」「年齢」「免許・資格」等で、「前職の賃金」が上位3位に入っているとは限らず、誤りです。

  • 3誤り

    採用時の問題点としては「応募者の能力評価が難しい」「必要な職種に応募が少ない」「賃金水準・処遇の決め方」等が上位で、本肢の3項目の順位とは一致せず誤りです。

  • 4正しい

    令和2年転職者実態調査によれば、転職者採用に当たり事業所が重視した事項の上位3つは「人員構成の歪みの是正」「既存事業の拡大・強化」「組織の活性化」となっており、正しい記述です。

  • 5誤り

    転職者に対する教育訓練を「実施した」事業所の割合は約7割(70%前後)で、半数ではなく誤りです。

解説

厚生労働省「令和2年転職者実態調査」によれば、転職者を採用した事業所が重視した事項の上位3つは「人員構成の歪みの是正」「既存事業の拡大・強化」「組織の活性化」で、肢4が正しい記述に該当します。募集方法・処遇決定要素・採用時の問題点・教育訓練実施率はいずれも上位順位や水準が本問の他肢の記述と異なり、誤りです。したがって正解は4です。

ここがポイント

令和2年転職者実態調査では「重視した事項」上位3つ=人員構成歪み是正・既存事業強化・組織活性化。

本ページに掲載する問題文・選択肢は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが公表する令和4年度(2022年度)社会保険労務士試験の試験問題からの引用です。正解は同機関公表の正答に基づきます。解説・ポイントは自習室比較ナビ編集部が独自に作成したものです。

解説は作成時点(2026-06-08)の法令にもとづく編集部の見解です。法改正により最新の法令と一致しない場合があります。正確性を保証するものではないため、必ず最新の公式情報をご確認ください。