令和5年度 社労士労務管理その他の労働に関する一般常識難易度 難

令和5年度 社労士試験 問31

問題(引用)出典: 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「令和5年度 社会保険労務士試験 試験問題」問31(原文のまま・無改変)

我が国の女性雇用等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 なお、本問は、「令和3年度雇用均等基本調査(企業調査)(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

正解3選択肢 3 が正しい

肢ごとの解説

  • 1正しい

    女性は一般職、男性は総合職の割合が最も高いという調査結果に沿った記述であり、本肢は正しい記述です。

  • 2正しい

    総合職の採用区分では『男女とも採用』が最も高く、次いで『男性のみ採用』という調査結果に沿っており、本肢は正しい記述です。

  • 3誤り

    コース別雇用管理制度が『あり』とする企業割合は、規模5,000人以上では約8割ではなく、実際にはより高い水準(おおむね半数を大きく超え、規模が大きいほど高い)であり、約8割とする数値が調査結果と一致せず、本肢が誤りです。

  • 4正しい

    女性管理職を有する企業割合は、課長相当職以上で約5割、係長相当職以上で約6割という調査結果に沿っており、本肢は正しい記述です。

  • 5正しい

    不妊治療と仕事の両立支援制度では『時間単位で取得可能な年次有給休暇制度』が最も高いという調査結果に沿っており、本肢は正しい記述です。

解説

正解は肢3です。本問は令和3年度雇用均等基本調査に基づく統計問題で、コース別雇用管理制度が『あり』とする企業割合について、企業規模5,000人以上での水準が調査結果の数値と一致しない点が誤りです。女性は一般職、男性は総合職の割合が高いという職種構成(肢1)、総合職採用では『男女とも採用』が最多であること(肢2)、女性管理職を有する企業割合(肢4)、不妊治療両立支援制度の内訳(肢5)はいずれも調査結果に沿っています。労働一般の統計問題は調査名と主要な数値・順位を押さえることが対策の中心です。

ここがポイント

労働一般の統計問題は調査名(令和3年度雇用均等基本調査)と主要数値・順位を押さえる。コース別雇用管理制度の導入割合は企業規模が大きいほど高い。

本ページに掲載する試験問題(問題文・選択肢)は、令和5年度(2023年度)社会保険労務士試験のうち、公開されている過去問資料を参照して収録しています。正解は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが公表する正答に基づきます。社会保険労務士試験は試験センターが試験問題用紙を一般公開していないため、問題文・選択肢の収録は公開過去問資料を参照したものです。解説・ポイントは自習室比較ナビ編集部が独自に作成したものです。

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