令和7年度 社労士労務管理その他の労働に関する一般常識難易度 やや難

令和7年度 社労士試験 問31 我が国の外国人雇用

問題(引用)出典: 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「令和7年度 社会保険労務士試験 試験問題」問31(原文のまま・無改変)

我が国の外国人雇用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、本問は、「令和5年外国人雇用実態調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

正解1選択肢 1 が正しい

肢ごとの解説

  • 1正しい

    令和5年外国人雇用実態調査によると、外国人常用労働者を産業別にみると『製造業』が最も多くなっています。本肢は調査結果に沿った記述で正しいです。

  • 2誤り

    外国人常用労働者の国籍・地域別では『ベトナム』が最も多く、近年は中国を上回っています。中国が最も多いとする本肢は調査結果と異なり誤りです。

  • 3誤り

    外国人常用労働者の職業構成では『生産工程従事者』が高い割合を占めており、専門的・技術的職業従事者が最も多いとは限りません。本肢は調査結果の順序と異なり誤りです。

  • 4誤り

    外国人労働者を雇用する理由としては『労働力不足の解消・緩和のため』が最も多く挙げられています。『日本人と同等またはそれ以上の活躍を期待して』を最多とする本肢は誤りです。

  • 5誤り

    外国人労働者の雇用に関する課題としては『日本語能力等のためにコミュニケーションが取りにくい』が最も多く挙げられています。事務負担を最多とする本肢は調査結果と異なり誤りです。

解説

正解は肢1です。令和5年外国人雇用実態調査によると、外国人常用労働者を産業別にみると『製造業』が最も多くなっています。国籍・地域別では近年『ベトナム』が最多となり中国を上回っている点(肢2が誤り)、雇用理由は『労働力不足の解消・緩和のため』が最多である点(肢4が誤り)、雇用上の課題は『日本語能力等のためにコミュニケーションが取りにくい』が最多である点(肢5が誤り)など、各項目の最多回答を正確に押さえることが重要です。

ここがポイント

令和5年外国人雇用実態調査:産業別最多は製造業、国籍別最多はベトナム、雇用理由最多は労働力不足の解消・緩和、課題の最多はコミュニケーションの取りにくさ。

本ページに掲載する試験問題(問題文・選択肢)は、令和7年度(2025年度)社会保険労務士試験のうち、公開されている過去問資料を参照して収録しています。正解は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが公表する正答に基づきます。社会保険労務士試験は試験センターが試験問題用紙を一般公開していないため、問題文・選択肢の収録は公開過去問資料を参照したものです。解説・ポイントは自習室比較ナビ編集部が独自に作成したものです。

解説は作成時点(2026-06-07)の法令にもとづく編集部の見解です。法改正により最新の法令と一致しない場合があります。正確性を保証するものではないため、必ず最新の公式情報をご確認ください。