令和7年度 社労士労務管理その他の労働に関する一般常識難易度 やや難

令和7年度 社労士試験 問32 我が国の障害者雇用

問題(引用)出典: 全国社会保険労務士会連合会 試験センター「令和7年度 社会保険労務士試験 試験問題」問32(原文のまま・無改変)

我が国の障害者雇用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。なお、本問は、「令和5年度障害者雇用実態調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

正解2選択肢 2 が正しい

肢ごとの解説

  • 1正しい

    令和5年度障害者雇用実態調査によると、産業別の身体障害者雇用者数の割合は『製造業』が最も多く、次いで『卸売業、小売業』となっています。本肢は調査結果に沿った正しい記述です。

  • 2誤り

    企業規模別の身体障害者の雇用者数の割合は、大規模企業(1,000人以上規模)で高い割合を占める傾向があり、本肢が示す『100~499人規模が最も多い』とする順序は調査結果と異なります。本肢が誤りです。

  • 3正しい

    身体障害者の雇用上の課題がある事業所は6割を超え、課題としては『会社内に適当な仕事があるか』が最も多く挙げられています。本肢は調査結果に沿った正しい記述です。

  • 4正しい

    身体障害者の雇用上の配慮をしている事業所は5割を超え、配慮内容としては休養への配慮が最も多く挙げられています。本肢は調査結果に沿った正しい記述です。

  • 5正しい

    関係機関に期待する取組としては、相談窓口の設置が最も多く挙げられています。本肢は調査結果に沿った正しい記述です。

解説

正解は肢2です。令和5年度障害者雇用実態調査における企業規模別の身体障害者の雇用者数の割合の順序を取り違えている点が誤りです。産業別では製造業が最多(肢1)、雇用上の課題は『会社内に適当な仕事があるか』が最多(肢3)、配慮は休養への配慮が最多(肢4)、関係機関に期待する取組は相談窓口の設置が最多(肢5)と、各設問の最多回答や順序を正確に確認することが重要です。

ここがポイント

令和5年度障害者雇用実態調査:身体障害者は産業別で製造業が最多。課題最多は『適当な仕事があるか』、配慮最多は休養への配慮。企業規模別の順序の入替えに注意。

本ページに掲載する試験問題(問題文・選択肢)は、令和7年度(2025年度)社会保険労務士試験のうち、公開されている過去問資料を参照して収録しています。正解は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターが公表する正答に基づきます。社会保険労務士試験は試験センターが試験問題用紙を一般公開していないため、問題文・選択肢の収録は公開過去問資料を参照したものです。解説・ポイントは自習室比較ナビ編集部が独自に作成したものです。

解説は作成時点(2026-06-07)の法令にもとづく編集部の見解です。法改正により最新の法令と一致しない場合があります。正確性を保証するものではないため、必ず最新の公式情報をご確認ください。